本から学ぶ 知識と経験の宝箱

本を読んで知識を広げよう

脳と悩み

「ブレイン・ルール
健康な脳が最強の資産である」

(ジョン・メディナ博士)

を読みました。



人生100年時代、元気に長生きしたい!

体と心と判断能力。

3つとも維持して長生きって

奇跡的なのだろうなぁ。

憧れるわ~(*´∇`*)


と常々思っておりました。


その可能性を高めるために

できることをしよう!と思い

読んでみました。



【ちなみに】

「脳」と書くときに、
「脳」だっけ?「悩」だっけ?
といつも悩んでしまいます。

私だけでしょうか?





【こうしよう】

*様々な世代の人との交流を積極的にしよう!

*ネガティブな人との交流は避けよう。

*うまくいかないときは
「今日起きた良いこと」3つを書き留めよう。
なぜ良いことが起きたのかも添えよう。

*自分は若い、と思おう!

*新しいことに挑戦しよう。

*複数言語を扱おう。

*早足で30分×週2,3回、歩こう。

*全粒粉とナッツと果実を摂取
フルーツグラノーラを食べてみよう。


【ハッとしたこと】

*相貌失認症の人への配慮を。

全人口の2%と見られているとのこと。
テレビドラマで2回しか認識したことがなかった。

人の顔の区別ができない人が一定数いる、
という前提で行動しないといけないのでは?
とハッとしました。



*騙されたことを責めないで。

高齢者が騙されやすいのは
「島皮質とAC/DCネットワークの衰えのせい」

→詐欺にあった家族を責めないで。

加齢による脳の衰えの影響です。
私たちも、現状の脳の機能を
10年後、20年後も維持できるわけではありません。
今の自分の判断能力を前提に
「なんで、(こんな簡単なことも)できないの?」
と責めないでくださいね。



*情報源記憶

どこからもたらされた情報か?についての
記憶の得意不得意もあるのですね。

私が言うはずもないことを
「あなたから聞いた」
「そう言ってたじゃないか」
と言われて
閉口することが年に数回ありますが

他から得た情報内容と
情報源とが
混線する人もいるのだなぁ

と思えば、
無駄にイラッとしなくて済みますね。

(仕事では、
より誤解のない伝え方や
誤解を放置せず正しい情報をお伝えするよう
日々気をつけていますが

プライベートでは、
犯人捜しや詰問みたいになってしまうので
スルーが必要です)



とても勉強になる一冊でした。