本から学ぶ 知識と経験の宝箱

本を読んで知識を広げよう

天才を殺す凡人

北野唯我さんの

天才を殺す凡人

を読みました。




新聞の広告でタイトルをみて

購入しましたが、


購入後に

「職場の人間関係に悩む、すべての人へ」

というサブタイトルをみて


うーん。
今、悩んでないしなぁ。

と数日積ん読


しかし、読み始めたらストーリー形式で

サッと読めて面白かったです。


「自分との関係」に悩んでいる人も

対象になる本でした。





これまで

天才、秀才、凡人の違いについて

深く考えたことはありませんでしたが、

面白い。



才能は0か100かではなく

自分の中に天才と秀才と凡人の才能が

混在している。

そんな風に考えたことなかった。

面白い。



私は、

天才1、秀才3、凡人6

くらいのバランスかなぁ。


そして、その天才部分を殺す秀才、凡人も

自分の中にいる。


自分の中の天才を

自分で否定したり押さえつけたりしている。



大変、腹に落ちた感じです。



秀才が天才の右腕になるのか、強敵になるかは

秀才がコンプレックスを乗り越えているかどうか。
(149ページ)

という部分に、ハッとさせられました。


私は、ある時期から、天才に対する妬みとかやっかみが

ふっとなくなり、

「すごいな!かっこいいな!憧れる~!応援したい!」と

思うようになりました。


私の中の秀才部分が、コンプレックスを乗り越えた瞬間だったのかも

しれません。


これを活かして

顧問弁護士として、天才経営者のサポート役として活躍しちゃう!?

とワクワクしました。



ほかにも

これは!という気づきが散りばめられた

面白い本でした。


ぜひ読んでみてください。