ジャスパー・ウさんの
「実践 スタンフォード式 デザイン思考
世界一クリエイティブな問題解決」
を読みました。
デザイン思考とは
問題を解決する方法を、設計するための「考え方」
と捉えるとわかりやすい。
「考え方」であって、
「特定の問題に対する決まった解き方」ではない。
繰り返し練習する、
実際に手を動かしてやってみて、身につける。
デザイン思考は
5つのプロセスを
行きつ戻りつしながら進んでいく。
①共感
問題(不便や不満)を見つけるための「情報」を集める。
観察やインタビューなどで集める。
②定義
(①のインタビューなどで集めた情報をもとに)
解くべき問題を探して決める。
「誰の」「何を」「どうやって」解決するか。
ブレストを通じた作業。
③アイデア
ブレストを通じて、解決方法を探す。
たくさん出して、分類して、投票する。
④プロトタイプ
アイデアを検証できる試作品を作る。
早く、費用をかけずに。
早く失敗するつもりで。
(失敗も1つの検証)
⑤テスト
ユーザーテストを通じて評価する。
→フィードバックをもとに
プロトタイプを改善し、
ゴールが見えたら
アイデアの実現に向けて動き出す。
(ダメそうであることがわかったら、
次のアイデアへ)
この本を読む前に
「まんがでわかる デザイン思考」
を読みました。
ワクワクしながら読めて
面白かったので、おすすめです。
その後、別の本を読み始めましたが
難しくて途中で挫折しました。
時間を置いて読んでみようと思います。
2021-3